粋(いき) コーヒー碗皿 真右エ門窯 二代真右衛門 馬場九洲夫 作 [146208]
販売価格: 33,000円(税込)
碗:径8.5cm×幅10.8cm×高さ7.4cm
皿:径15.3cm
【容量】250 ml
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有田焼を代表する窯元、真右エ門窯の二代目当主・馬場九洲夫の作品。
「粋(いき)」と名付けられたこのコーヒー碗皿は、艶やかな黒褐色を基調に、白、青紫、淡い紅色が複雑に重なり合い、まるで抽象画のような独創的な景色を描いています。
真右エ門窯は、釉薬を巧みに操り、窯の中で生まれる色彩や模様の変化を作品へと昇華させる「窯変」の名窯。その二代目当主である馬場九洲夫氏本人による作品。炎の温度や釉薬の流れ、重なりによって生まれる表情は一つとして同じものがなく、器の全面に広がる大胆な色彩の中にも、窯変ならではの繊細な変化を見ることができます。
「息」を整え、「生」を豊かにし、「粋」を嗜む。
そんな思いが込められた「粋」は、華やかさを持ちながらも、どこか落ち着きと品格を感じさせる作品です。深みのある黒褐色の中に浮かび上がる鮮やかな青紫や紅色、そして白磁の白。それぞれの色が互いを引き立てながら、見る角度によって異なる景色を見せてくれます。
一切の無駄を削ぎ落としながら、釉薬そのものの美しさを存分に引き出した「粋」な佇まい。窯の中で起こる偶然という名の変化を受け入れ、それを唯一無二の美へと変える、真右エ門窯ならではの感性が凝縮されています。
釉薬の表情を自在に引き出す作家によって生み出された、存在感あふれるコーヒーカップ&ソーサー。お気に入りの珈琲を注ぎ、ひと息つく時間とともに、器に広がる色彩と窯変の景色をゆっくりとご堪能ください。
【作者プロフィール】
当代 真右衛門 馬場九洲夫(真右エ門窯 二代当主)
日展会友 / 現代工芸美術家協会評議員 / 佐賀県陶芸協会副会長 / 佐賀美術協会理事
有田焼の伝統を受け継ぎながら、現代の感性に合わせた作品を制作しています。釉薬を巧みに操る「窯変」の技法を得意とし、ひとつひとつの作品が完成に至るまでの偶然性をも加えながら、神秘的な美しさを表現しています。
1952年 生まれ
1976年 佐賀県窯業試験場入職。陶技の基礎を学ぶかたわら、釉薬の研究を始める
1980年 真右エ門窯に入り作陶を始め、釉薬の研究を続け今に至る
1981年 文化勲章受章者 青木龍山先生に強い薫陶を受ける
1997年 日展「旭映」入選。以後20回入選
2004年 ドイツ有田陶芸展へ「遥かを望む」「海辺の詩」を出品
2010年 京都 常寂光寺にて「小倉山で出会う色彩展」を行う
2014年 第53回現代工芸展審査員を委嘱される
2021年 現代工芸美術家協会評議員に推挙される
【主な受賞歴】
1997年 日展「旭映」 入選
2000年 佐賀県展「遥かな漣」 大賞 50周年特別賞受賞
2003年 九州山口陶磁展「海辺の詩」 第100回記念 青木龍山賞受賞
2005年 現代工芸展「黎明・05」 現代工芸賞受賞
2008年 現代工芸展「旭・08(1)」 現代工芸本会員賞受賞
2011年 第50回記念日本現代工芸美術展「漣の詩」現代工芸理事長賞受賞
2012年 日展「遥かな嶺」 特選受賞
2012年 現代工芸九州会展「山景」 大賞 青木龍山賞受賞
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